当協会は、平成23年4月1日から「公益社団法人 日本文藝家協会」としてスタートを切りました。これよりは一層、公益性に重点を置いて事業を展開して参ります。ますますのご支援をお願い申し上げます。

当協会は、昭和21年(1946年)、作家、劇作家、評論家、随筆家、翻訳家、詩人、歌人、俳人等、文芸を職業とするものの職能団体として誕生しました。前身は、劇作家協会と小説家協会とが合併して、大正15年(1926)年に設立された文藝家協会です。戦後、「社団法人 日本文藝家協会」として生まれ変わり、文芸家の権利を守るだけではなく、日本の文芸文化全般の隆盛を願って活動を続けてきました。初代会長は菊池寛。平成15年10月からは、著作権等管理事業法に基づく著作権管理事業も開始し、著作権者と著作物の使用者双方からご好評をいただいております。

会員数は、令和2年6月12日現在2269名、著作権管理委託者数は3780名です。

現在、理事長は作家の林真理子です。最高意思決定機関として総会があり、総会のもとに業務執行機関として理事会があります。その手足となる各委員会とともに、公益性を重視して活動を続けております。現在の役員と各委員会の名簿をどうぞご覧ください。

今後とも、<もの>を書く立場から、様々なアピールをしたり情報を発信して参ります。ご意見をうかがいたいこともございます。お時間の許すときにはぜひお立ち寄りくださいますよう。
名称 公益社団法人 日本文藝家協会(にほんぶんげいかきょうかい)
設立年月日 昭和21年(1946)7月27日設立許可
目的 この法人は、文芸家の集団として、日本のみならず人類全体の財産ともなる文化的所産を生み出し継承する責務を持つ。ゆえにこの法人は、日本の文芸家の権利と職能を確立擁護し、文芸的著作物の公正で広範な利用に努め、文化及び芸術の振興に寄与するとともに、教育、福祉等への尽力を通して公益に資することを目的とする。
会員構成 正会員/準会員/賛助会員